古地老稲荷神社

2019.10.09[ 神社 ]

古地老稲荷神社

火伏せのお稲荷さまとして信仰されてきた神社 古地老稲荷神社

火伏せのお稲荷さまとして信仰されてきた「古地老稲荷神社」。

明和9年(1772年)に起きた「明和の大火」の後、火災に対する住民の不安を和らげるために、文政13年(1830年)に日吉坂上に創建されましたのが起源です。

社前に掲げられている案内板「古地老稲荷神社の由来」には、以下のように記されています。

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昔「江戸の名物は火事」といわれたほどで火伏せの稲荷信仰がさかんでありました。中でも古地老稲荷さまは「あが縁日の存続する限りこの地に出火をみせじ」の強いご神託より、文政十三年、日吉坂上に鎮座されたもので、しかも縁日には霊妙不可思議にも必らずといってよいほどに雨のおしるしがある。土民その霊験をかしこみ、火伏の稲荷、人丸様、火止る様とも呼び、お祀りしました。この境内に、大正四年六月石刻連名の方により、遷宮され、ご神託どおり歴史に出火のないこと、わけても大正十二年九月一日の関東大震災にも第二次世界大戦空襲にも、火災を免れたのは祭神の御利益と信仰し、昭和二十年迄は、神前に神楽、余興を奉納し、盛況でありました。現在白金台崇敬会により左の神事が行われております。
四月十七日例大祭
九月一日鎮火祭
古地老稲荷神社崇敬会

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最寄駅は、東京メトロ南北線「白金台」駅。徒歩3分ほど。

古地老稲荷神社写真

古地老稲荷神社写真

古地老稲荷神社写真

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