多摩川諏訪神社
2018.03.05[ 神社 ]
諏訪大社の御分霊を勧請した、9世紀創建と伝えられる古社
多摩川諏訪神社
創建は承和年間(834〜848年)と伝えられる古社「多摩川諏訪神社」。
信濃国の諏訪大社の御分霊を勧請し祀ったと伝わっています。大田区から品川区にかけては諏訪神社が少なからず存在しますが、これが事実ならこの地域で最も古い「諏訪神社」かもしれません。
もともと旧原村には諏訪神社がふたつあり、諏訪大社のようにそれぞれ上社、下社として村民からの信仰が篤かったと云われています。こちらは元「上社」と云われていた神社で、隣接する東福寺持だったそうです。
明治期に下社を上社に合祀し現在の形態になりました。現在の社殿は2002年に造営されたもの。
御祭神は、建御名方命・八坂刀売命。
現在は徳持神社の兼務者となっています。
最寄駅は、東急多摩川線「矢口渡」駅。徒歩5分かからないくらい。
御神木。
境内社。