三社宮(川崎市中原区下沼部)

2020.04.28[ 神社 ]

分村と合祀によって生まれた特異な経緯を持つお社 三社宮(川崎市中原区下沼部)

分村と合祀によって生まれた特異な経緯を持つ「三社宮(川崎市中原区下沼部)」。

江戸時代には多摩川対岸の下沼部村の一部で「下沼部村小名向川原」と呼ばれていたこの地域。明治45年に神奈川県に編入されることになり、かつての下沼部村鎮守だった田園調布浅間神社より御分霊を勧請、当時田園調布浅間神社に合祀されることになった下沼部の赤城神社の社殿をこちらに移築し、さらにこの地に古くから鎮座していた稲荷堂を合祀。木花咲耶姫命(浅間神社)・磐筒男命(赤城神社)・倉稲魂命(稲荷堂)を御祭神として「三社宮」として創建されたのだそう。地域の歴史の詰まった神社なんですね。

現在は平間にある八幡大神の兼務社となっているようです。

最寄駅は、JR南武線「向河原」駅。徒歩3分ほど。

三社宮(川崎市中原区下沼部)写真

三社宮(川崎市中原区下沼部)写真

三社宮(川崎市中原区下沼部)写真

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