下菅の渡し
2022.06.20[ 史跡・公園等 ]
明治初期に設けられた多摩川の渡しのひとつ
下菅の渡し
明治初期に設けられた、比較的新しい多摩川の渡しのひとつ「下菅の渡し」。
主に地元の方々が農作業等で使う「作業渡し」として利用され、「上布田の渡し」あるいは「新渡し」とも呼ばれていました。
NPO法人多摩川エコミュージアムによる案内板には、以下のように記されています。
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明治初期に下菅と上布田とで開設。「新渡し」ともいう。対岸調布の畑に通う作業渡しで、梨の出荷や肥ひき、稲田堤の桜見物にも利用された。
1935(昭和10)年に廃止。
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最寄駅は、JR南武線「稲田堤」駅。徒歩約10分ほどでしょうか。。
下流方面の眺め。
記念碑の上の案内文。
対岸の東京都側を望む。
MAP
神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤2丁目8−29