出世稲荷神社(豊島区北大塚)
2019.03.04[ 神社 ]
北大塚の住宅街の中に佇む神社
出世稲荷神社(豊島区北大塚)
北大塚の住宅街の中に佇む「出世稲荷神社(豊島区北大塚)」。
創建年代や御由緒は不明ですが、江戸末期の地図に記載がある(現在の空蝉橋付近)ことから、それ以前からこの地域に祀られていたと思われます。
鉄道敷設(山手線と貨物線拡張)により、大正期に現在地に遷座しました。
御祭神は宇迦之御魂命。
ちなみに、もともと神社があったという「空蝉橋」ですが、「大塚北口商栄会」サイトによると名称の由来は『明治天皇が、この地を訪れたとき、稲荷神社(※これが現在の出世稲荷神社かと思われます)にあった赤松の木に、「せみ」のぬけがらがたくさんあったことから「空蝉の松」と名づけられ、その名前から「空蝉橋」と名づけられた』とのこと。
最寄駅は、JR山手線「大塚」駅。徒歩5分ほど。