揖取稲荷神社

江戸初期（慶長年間）に、江戸幕府の米倉造営用の石を肥後国（熊本）から運搬する途中、海路で度々苦難があったのですが、ある時稲荷神の示現があってからは無事に航海することができたそう。このご神徳の奉賽のため、稲荷社をこの地に創建したと伝わるのがこの「揖取稲荷神社（かじとりいなりしゃ）」。

現在は商売繁昌、火防の神として地域の信奉を受けています。

第六天榊神社の兼務社。

最寄駅は都営浅草線「蔵前」駅。徒歩3分ほど。第六天榊神社のすぐそばです。

カゴの中のお稲荷様。他と違って？ややふくよかな姿が可愛いです。