犬蔵天神社(川崎市宮前区犬蔵)
2022.03.03[ 神社 ]
犬蔵の旧道沿いに鎮座している小祠
犬蔵天神社(川崎市宮前区犬蔵)
宮前区犬蔵の旧道沿いに鎮座している小祠「犬蔵天神社(川崎市宮前区犬蔵)」。
創建年代は不明ですが、天神像(御神体でしょうか)は1767年(明和4年)に建てられたと伝わっていることから、それ以前の創建と思われます。
この辺りは、鎌倉時代は武蔵国橘樹郡菅生郷稲毛領犬倉、江戸時代には稲毛領下菅生村小字犬倉と呼ばれていた地域。神社前の小径は、現在の尻手黒川道路の前身である軍用道路が出来る前まで、土橋村から水沢や蔵敷方面へと向かう道として使われていました。
最寄駅は、東急田園都市線「宮前平」駅。徒歩約15分ほど。私は「たまプラーザ」駅から歩きましたが、およそ20分ほどかかりました。
民家と民家の間に、参道の石段があります。
崖の中腹にお祀りされているようです。
正面から。と言ってもスペースがないので、見上げる感じ。
周囲には石宮や庚申塔がいくつかあります。
東側には、石段を使わずに社殿前まで行ける道があります。
MAP
神奈川県川崎市宮前区犬蔵1丁目14