細山神明社(川崎市麻生区細山)

2022.04.16[ 神社 ]

細山神明社(川崎市麻生区細山)

関東では珍しい「逆さ大門」の神社 細山神明社(川崎市麻生区細山)

関東では珍しい「逆さ大門」の神社「細山神明社(川崎市麻生区細山)」。

詳しい創建年代は不明ですが、鎌倉時代初期の頃と云われています。江尾時代以降は細山村の鎮守として祀られてきました。明治末期には村内の稲荷社、杉山社、秋葉社、春日社および金程村の鎮守だった杉山社を合祀し、現在に至っています。

境内に掲げられている『細山神明社の縁起』には、以下のように記されています。

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わが郷土の鎮守様、神明社のひらかれたのは、言伝によれば源頼朝が鎌倉幕府(一、一九二年)をひらいたころといわれている。
はじめ、社を東の方に向けて建てたところが、一夜にして社殿が西向になって居り村人が驚いて東向きに直すと、又一夜にして西向きになっている。こんな事が三度もあって村人が不思議に思っていたある夜、名主の夢枕に神様がおたちになり「この神明社は細山村の東の端にある、東を向いて社を建ててしまっては大事なわが細山村に背を向けてしまいお前たちを守ることが出来ない。これを西向きにして村全体が見えるようにすればいつも氏子を守っていられる。又西の方はるか伊勢の皇大神宮の方を向いている事が出来る。このため大門が逆になるのは一向にかまわぬ」とお告があった。
名主は夢からさめると、早速村人を集めお告のように西向のまま神明社を鎮守として祭ったという。一般の神社は坂を登って社殿を拝するのが常であるが当社は坂を降って参拝するので人呼んで逆大門というのである。
かつて境内には参拝すると乳が出るという瘤のついた大榊があった。又拝殿には多数の絵馬があり、とくに眼病平癒の向いめ絵馬、下の病や腫物のため願をかけた蛤の絵馬などが霊験のありがたさを物語っている。

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主祭神は、天照大神。相殿として、倉稲魂神・児屋根命・五十猛命・猿田彦命。

現在は登戸稲荷社の兼務社となっているようです。

最寄駅は、小田急小田原線「読売ランド前」駅。徒歩約7・8分ほど。

細山神明社(川崎市麻生区細山)写真

神社外観。石段を登り、右に向かった先に次の鳥居があります。

細山神明社(川崎市麻生区細山)写真

鳥居・社標の横に、多くの石碑が並んでいます。

細山神明社(川崎市麻生区細山)写真

ニノ鳥居。下った先に境内があります。

細山神明社(川崎市麻生区細山)写真

上からの境内の眺め。

細山神明社(川崎市麻生区細山)写真

拝殿。

細山神明社(川崎市麻生区細山)写真

参道にある案内板。

細山神明社(川崎市麻生区細山)写真

神輿庫。かつて荒川の町屋新地町会の鎮守だった諏訪神社に奉納されていたものが細山坂東御岳神社に奉納され、そして現在はこちら細山神明社に奉納されているのだそう。

MAP

神奈川県川崎市麻生区細山2丁目6−1

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