菅生神社(川崎市宮前区菅生)
2022.03.05[ 神社 ]
鎌倉時代創建・若宮八幡大神として祀られていた神社
菅生神社(川崎市宮前区菅生)
旧下菅生村蔵敷鎮守・若宮八幡大神が起源の「菅生神社(川崎市宮前区菅生)」。
鎌倉時代の1233年(天福元年)、平村にあった白幡八幡大神の御分霊を勧請し創建されたと伝わっており、かつては若宮八幡大神と称し、江戸時代には下菅生村小字蔵敷の鎮守として祀られていたと云います。明治期に近郊の十三社を合併、社名も現在の「菅生神社」となり、菅生全域の鎮守となりました。
主祭神は、神功皇后・応神天皇・仁徳天皇。配祀神として、玉依姫命・日本武尊・大日霊命・太田命・倉稲魂命・大宮姫命・伊奘再命・火産霊命・猿田彦命・大山袛命・天児屋根命・事解男命・速玉男命。その神名からすると、合祀されたのは、八幡社・御嶽社・伊勢社・稲荷社・秋葉社・白髭社・山王社・春日社・熊野社あたりでしょうか。。
現在は白幡八幡大神の兼務社となっているようです。
最寄駅は、東急田園都市線「宮前平」駅、あるいは、小田急小田原線「生田」駅。どちらからも、徒歩だと30分以上かかると思います。
神社の入口。
正面の「一ノ鳥居」。
拝殿は、一段高くなっている場所にあります。左側は、ゴルフの練習場。
拝殿。
境内社。
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神奈川県川崎市宮前区菅生2丁目8−1