用賀神社(世田谷区用賀)

2021.10.24[ 神社 ]

用賀神社(世田谷区用賀)

用賀村の神社を合祀した元神明社が起源 用賀神社(世田谷区用賀)

用賀村の神社を合祀した元神明社が起源の「用賀神社(世田谷区用賀)」。

もともとは「神明社」でしたが、明治期に近隣の神社を合祀、それに併せて現在の「用賀神社」に改称されました。

由緒と沿革について、神社頒布の『用賀神社参拝の栞』には以下のように記されています。

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御当社の前称神明社は、その創建の年代は負傷であるが、合祀神たる八幡社(應神天王 仲哀天皇 神功皇后)は天正年間鎌倉なる鶴岡八幡宮(旧国幣中社)より御分霊を迎えて奉祀せりと言う。明治五年に村社に定められ、明治四十一年八月十一日 当村八幡山より現在の地に鎮斎せる。稲荷社(倉稲魂命)厳島社(市杵島姫命)山際社(大山祇命)天神社(菅原道真公)を合祀し、同年十一月七日 御社号を地名に基づき用賀神社と御改称致しました。

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江戸時代には、合祀された八幡社が用賀村の鎮守だったのですが、なぜか?神明社に合祀されることとなったようです。こういうケースはあまり見かけないかも。

上記の通り御祭神は、天照皇大神・八幡大神・倉稲魂命・市杵島姫命・大山祇命・菅原道真公。

最寄駅は、東急田園都市線「用賀」駅。徒歩2・3分ほど。

正面の鳥居と社標。

拝殿。

境内社の稲荷社。

MAP

東京都世田谷区用賀2丁目16−26

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