江戸八所八幡宮巡り

江戸八所八幡宮巡り

「江戸八所八幡宮」とは、江戸時代に隆盛した、江戸近郊の主要な八幡神社のこと。とはいえ、全てが江戸市中にあるわけではないですし、全てが江戸時代に創建したわけでもなく、また全てが徳川将軍家から篤く恩寵を受けていたわけでもなく、、その起源・由来は(調べたのですが)わかりませんでした。

ただ「八八幡詣で(ややはたもうで)」といって、この八ヶ所の神社を1日でお詣りするというのが当時流行したようです。西久保八幡神社のサイトによると、全行程15里、約60km。江戸時代の人々にとっては日中に廻れる距離なのかもしれませんが、なかなかハードな巡礼ですね。。

もちろん、現代は電車等様々な交通手段があるので、1日で全てをお詣りするのはそんなに難しくありません。関東の八幡さまは源氏に所縁のあるところが多く、「江戸八所八幡宮」も例外ではないのですが、しかしそれぞれに違う御由緒や今に至るまでの歴史があります。それを感じながら「八八幡詣で」をしてみてはいかがでしょうか。

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