東八幡神社
2018.03.02[ 神社 ]
鎌倉時代創建・「矢口の渡し」のそばに鎮座する八幡さま
東八幡神社
鎌倉時代の1250年創建と伝わる「東八幡神社」。
江戸時代には旧古市場村の鎮守として祀られ、「湯坂八幡」と呼ばれていたそうです。古市場村にはこちらと、約200mほど離れた場所に西八幡(領家八幡宮)があったそうですが、1911年(明治44年)に東八幡に合祀され「東八幡神社」だけが残る形になりました。
神社の先、多摩川には「矢口の渡し」があります。かつて多摩川が今よりも蛇行していた時代は現在の新田神社近くまで河原だったそうです。
御祭神は、誉田別命。「多摩川七福神」のひとつとして「弁財天」も祀っています。
社殿は先の戦災で焼失しましたが、戦後に再建されました。
現在は德持神社の兼務社となっています。
最寄駅は、東急多摩川線「矢口渡」駅。徒歩10分かからないくらいでしょうか。
多摩川の堤防の上から撮影。堤防の高さと、神社も含めたこの地域の低さがよくわかります。