嶋崎金子稲荷社

2020.12.24[ 神社 ]

嶋崎金子稲荷社

帷子川支流沿いの高台に祀られているお稲荷さま 嶋崎金子稲荷社

帷子川支流沿いの高台に祀られているお稲荷さま「嶋崎金子稲荷社」。

創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。社殿の隣に立つ老木は「かながわの名木100選」に選ばれているタブノキ。樹齢は約300年と云われています。

最寄駅は、相模鉄道本線「鶴ヶ峰」駅。徒歩10分ほど。

標識がなかったらまず立ち入らないであろうこの道を進んでいきます。

「名木百選 嶋崎金子稲荷社タブノキ」と書かれたこの標識が目印。

大きな木を目標に坂を登ります。

木陰に鳥居が。

こちらが社殿。

タブノキを下から。「横浜市指定天然記念物 嶋崎金子稲荷社のタブノキ」と書かれた案内版には、以下のように記されています。

==========

このタブノキは、樹高二十五メートル、胸高周囲六・二五メートル、樹冠の広がりは東西に二十四・三メートル、南北に二十四メートルのみごとな樹形をしている。樹齢は約三〇〇年と推定される。樹勢は旺盛で枝葉もよく茂り、地域景観の象徴となっている。
日本の常緑広葉樹の代表的樹木であるタブノキは、かつて関東以西の海岸から内陸側十五〜二十キロメートルの沿岸部で、土壌が深く、適湿な立地に照葉樹林として広く発達していた。このような土地は肥沃で、耕作地として早くから開発されてきた。このため、今日ではタブノキ林はもとより、このような古木は単木としても極めて限られており、全国的に見ても珍しい。

平成元年三月
横浜市教育委員会

==========

MAP

特集

閲覧ランキング

モバイルバージョンを終了