堰稲荷神社
2019.05.09[ 神社 ]
旧堰村の鎮守・安産のご利益あらたかと伝わる神社
堰稲荷神社
旧堰村の鎮守として祀られていた「堰稲荷神社」。
創建年代については諸説あるようですが、最も古いものでは、慶長年間に伏見稲荷大社より御分霊を勧請したと伝わっています。その後1670年(延宝4年)に社殿が設けられたそうです。
ご神体は白狐に腰掛けた女体の木像で、古くから「安産守護の神」として知られ、「村内に難産の者をきかず、他村の者といへどもかりに當社を産神とするときは又難産の患なしと云」(『新編武蔵風土記稿』より)というご利益があったそうです。
御祭神は、倉稲魂命・天照大御神・木花之佐久夜毘売。
現在は中野島稲荷神社の兼務社となっています。
最寄駅は、JR南武線「久地」駅。
鳥居と社標。
参道に掲げられた御由緒板。
境内末社の稲荷社。
堰稲荷神社。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
RICOH THETA SCによる360度画像(2019.4撮影)。