西田金山神社
2018.05.21[ 神社 ]
かつて「摩利支天」を祀っていた小祠
西田金山神社
古くから境川沿いに祀られてきた「西田金山神社」。
創建年代や御由緒は不明ですが、「新編武蔵風土記稿」には御祭神は「支天尊」(摩利支天)と記されているそう。神仏習合の名残でしょうか。後代に「金山明神」とされたようですが、いずれにせよ金森天神と同じく地域の信仰により残された経緯からすると、(私が調べられないだけで)地域の人々から祀られる理由があるのでは、と思います。
神社の前、境川に面した場所は「西田金山特別緑地保全地区」に指定されており、(狭いながらも)都心部では自然をそのまま残した貴重なエリアとなっています。
最寄駅は、小田急小田原線「東林間」駅。