飯縄神社(横浜市緑区長津田町)
2018.06.05[ 神社 ]
横浜市緑区の最高峰・高尾山の山頂に鎮座する神社
飯縄神社(横浜市緑区長津田町)
横浜市緑区の最高峰・高尾山の山頂に鎮座する「飯縄(いづな)神社」。
創建年代は不明ですが、八王子の高尾山薬王院の飯縄大権現を勧請し創建されたと云われています。江戸初期にはこの地近辺が「高尾原」と呼ばれていたことから、起源はそれ以前になるかと思われます。この小高い山(?)「高尾山」の名称も、八王子の高尾山に因んだものなのでしょう。
高尾山は、横浜市緑区の最高峰で、標高100.5m。一等三角点が設置されている山でもあります。山の東側は東京工業大学すずかけ台キャンパスの敷地になっているのですが、西側の眺望は素晴らしく、冬場なら丹沢山系やその先の富士山までくっきりと見えると思います。今回は春の訪問でしたので丹沢山系の山並みがうっすらと見えるだけでしたが、ぜひ冬の晴れた日に再訪したいと思います!
現在は、長津田十景のひとつ「高尾暮雪」に指定されています。
最寄駅は、東急田園都市線「すずかけ台」駅。徒歩15分ほどでしょうか。
境内の御由緒板。
境内端にある一等三角点。
境内(高尾山の頂上)からの眺め。この日は曇っていましたが、遠くの丹沢山系(でしょうか?)がうっすらと見えます。冬の晴れた日なら富士山がくっきり見えそう。
周囲は一面畑です。後ろに見える高い建物は、おそらく東京工業大学のキャンパスにあるもの。