長尾神社(川崎市多摩区長尾)
2019.04.26[ 神社 ]
旧長尾村の鎮守として古くから祀られていた五所権現社が起源の神社
長尾神社(川崎市多摩区長尾)
旧長尾村の鎮守として古くから祀られていた五所権現社が起源の「長尾神社(川崎市多摩区長尾)」。
五所権現社の起源は不明ですが、神社のすぐ横にある「五所塚第1公園」にある5つの塚に由来してこの地が五所塚と呼ばれるようになったことから、古くからこの塚にまつわるお社だったことが窺われます。ちなみにこの塚、平将門の乱の兵士のものとも、長尾景虎に関するものの墓とも伝えられています。
明治期に近隣(現在の神木天満宮がある場所)の赤城神社を合祀し、それを機に現在の「長尾神社」に改称されました。
現在の御祭神は、国常立命・大己貴命・大日孁命・天忍穂耳命。「五所権現」+「赤城神社」でこの4柱とは?残念ながら理由はわかりませんでした。。
現在は白幡八幡大神の兼務社となっています。
最寄駅は、JR南武線「宿河原」駅。「五所塚の切り通し」の、東側の山の上に鎮座しています。この場所からの眺めは地域一番の「絶景」ポイントです。
東側にある参道の石段。
石段を登ったところにある鳥居。
木々に囲まれている社殿。境内はいわゆる「山頂」に当たります。標高は約83m。
社殿横にある、石宮や石碑の数々。
長尾神社。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
RICOH THETA SCによる360度画像(2019.4撮影)。
リンク
MAP
神奈川県川崎市多摩区長尾3ー10ー1