日枝大神社
2019.02.01[ 神社 ]
平安時代に比叡山山王権現を勧請し創建された「比叡宮」
日枝大神社
平安時代に比叡山の山王権現を勧請し創建された「日枝大神社」。
948年(天暦2年)、比叡山山王権現(日枝神社)の御分霊を勧請し創建されたと伝わっています。当時は「比叡宮」と称したそうです。
当初は小田村の西に鎮座していたのですが、後代に現在地に遷座しました。江戸時代には小田村・下新田村・管沢村の総鎮守として祀られました。
明治期に浅間社、杉山社、神明社、稲荷社等を合祀。現在の御祭神は、主祭神が大山咋命、相殿に、天照皇大神・大山津見命・木花開耶姫命・大国主之命・豊受姫命となっています。
境内は決して広いというわけではないのですが、とても趣のある雰囲気が漂っています。今回は冬場の訪問だったのですが、草木が青々と繁る季節にまた来てみたいです。
最寄駅は、JR南武支線「川崎新町」駅、あるいは「小田栄」駅。