戸塚宿 澤邊本陣跡(横浜市戸塚区戸塚町)
2022.12.27[ 史跡・公園等 ]
東海道・戸塚宿の本陣の一つ
戸塚宿 澤邊本陣跡(横浜市戸塚区戸塚町)
小田原に次ぐ規模だった戸塚宿の本陣の一つ「戸塚宿 澤邊本陣跡(横浜市戸塚区戸塚町)」。
東海道五十三次の中で小田原宿に次ぐ規模だったと伝わる戸塚宿。江戸・日本橋からスタートすると一泊目がこの戸塚宿になったと云います。ちなみに本陣とは、大名など身分の高い人たち(武士や朝廷関連の人物)が泊まるための一流ホテル、というと、私なんかの平民には解りやすいです。
戸塚宿は、その前後に権太坂・品濃坂・大坂があります。一旦ここで休息、というのにピッタリな場所かもしれません。古い時代には、ここよりも東側の品濃坂付近が街道の交わる交通の要衝だったようです。
戸塚区役所による案内板には、以下のように記されています。
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澤邊本陣は戸塚宿に二つあった本陣のうちの一つです。本陣創設時の当主・澤邊宗三は戸塚宿の開設にあたって幕府に強く働きかけた功労者です。明治天皇の東下の際には行在所になりました。敷地の一角に戸塚宿の鎮守の一つ羽黒神社があります。弘治二(一五五六)年に澤邊河内守信友が羽黒大権現を勧請したのが始まりと言われています。
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最寄駅は、各線「戸塚」駅。徒歩約4・5分ほど。
江戸側からの眺め。
一番目立つのは、この「明治天皇戸塚行在所趾」碑。
戸塚区役所による案内板。
京側からの眺め。
MAP
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町