首洗い井戸(横浜市旭区鶴ケ峰)
2022.11.03[ 史跡・公園等 ]
畠山重忠の首を洗い清めたと伝わる井戸のあった場所
首洗い井戸(横浜市旭区鶴ケ峰)
二俣川合戦で最後を遂げた畠山重忠の首を洗い清めたと伝わる井戸のあった場所「首洗い井戸(横浜市旭区鶴ケ峰)」。
周囲には「畠山重忠公碑」や「畠山重忠公首塚」がありますので、そちらとあわせて訪れたいスポットです。
旭区観光協会による案内板には、以下のように記されています。
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畠山重忠公は鎌倉時代の智・仁・勇を兼ね備えた武将でした。
しかし、幕府の実権を巡る争いに巻き込まれ、鎌倉に至急参上せよという北条時政からの命に接して鶴ヶ峰にさしかかったところ、北条勢の大軍に待ちぶせされまいた。熱戦を繰り広げましたが、弓の名手愛甲季隆:(すえたか)の放った矢に当たり、四十二才の生涯をこの地に閉じました。元久二年(千二〇五年)六月二十二日のことです。
ここには重忠公の首を洗い清めたといわれる井戸がありました。以前は帷子川の河原に直径1メートル程の穴があり、水が湧いていたといいますが、川の流れが変わって失われてしまいました。
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最寄駅は、相模鉄道本線「鶴ケ峰」駅。徒歩約5分ほど。
MAP
神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰1丁目