二・二六事件慰霊碑
2016.11.11[ 史跡・公園等 ]
1936年に起こったクーデター未遂事件の死没者を慰霊するために建てられた碑
二・二六事件慰霊碑
1936年に起こったクーデター未遂事件「二・二六事件」の死没者を慰霊するために建てられた石碑。
現在の代々木公園はかつてどういう場所だったのかすぐに言える方はもう少ないのではないでしょうか。。明治期には「代々木練兵場」でした。そしてその後は進駐軍によって米軍関係者が生活する「ワシントンハイツ」になったんです。今も渋谷に残る「道玄坂小路」は、かつて「恋文横丁」と呼ばれていました。なぜ「恋文」なのか?それは、ワシントンハイツに住む米軍兵士に向けて日本の乙女たちが自分では書けない「英語のラブレター」を書いてくれる代筆屋があったから。時代の流れを感じますね。
ちょっと話が前後してしまいますが、かつて「代々木練兵場」があった頃、隣接してあったのが「東京陸軍刑務所」。現在の渋谷税務署〜神南小学校に当たるエリアです。
本来本題にすべき「二・二六事件」の詳細については、あえてここでは触れません。下記リンクより参照していただければと思います。
この慰霊碑は渋谷税務署の脇にあります。今も毎日、新しい花が供えらえています。