有栖川宮記念公園
2016.11.02[ 史跡・公園等 ]
元は陸奥盛岡藩の江戸下屋敷・豊かな自然が残る広尾の憩いの場
有栖川宮記念公園
東京都心部では珍しい、園内に大きな起伏がある「有栖川宮記念公園(ありすがわのみやきねんこうえん)」。
元々陸奥盛岡藩の下屋敷だった場所でしたが、明治に入ってから有栖川宮御用地、さらに高松宮御用地となり、1934年1月5日に有栖川宮威仁親王の没後20年の命日にちなんで高松宮家から(当時の)東京市に譲渡され、公園として整備・解放されたものです。
丘あり、滝あり、渓谷あり、さらに日本庭園ありと、本当に自然豊かな公園です。桜から紅葉まで、一年中様々な景色を楽しめそう。
最寄駅は地下鉄広尾駅ですが、恵比寿駅から明治通りを東に進み、広尾商店街を経由して向かっても歩いて20分ほど。広尾散歩通りをゆっくり楽しみながら歩くこちらのコースもお勧めです。