洗足池公園
2019.06.07[ 史跡・公園等 ]
都内屈指の大きさを持つ「洗足池」を中心とした市民の憩いの場
洗足池公園
湧水が集まってできた都内屈指の大きさを持つ「洗足池」を中心とした「洗足池公園」。
かつてはこの地域にいくつもの湧水があったそうで、その中のいくつかがこの池に流れ込んでいたと言い、古くは平安時代末期の文献にも「大池」として記録されています。現在では清水窪弁財天の涌水が主水源として残っています。
なお、この地域の名称は「千束」(せんぞく)なのですが、日蓮が池のほとりで休息し足を洗ったという言い伝えから、同じ字読みなのですが「洗足」の字が当てられて「洗足池」となったと云われています(諸説あるようです)。
最寄駅は、東急池上線「洗足池」駅。徒歩2分ほど。あるいは、東急目黒線・東急大井町線「大岡山」駅から、徒歩10分ほど。実際に目の当たりにすると、都内(23区内)でこれだけ大きな池がある(しかも現存している)ということにとても驚かされます。
ボートに乗っている方も多くいました。左奥に見えるのは弁財天のある小島。
池の東側から、千束八幡神社方面の眺め。