石川神社
2019.06.06[ 神社 ]
江戸時代創建・村の歴史と共に歩んできた神社
石川神社
村の歴史と共に歩んできた「石川神社」。
江戸時代前期の正保年間に石川村ができて以来、村の鎮守として祀られてきました。当時は「神明社」と称していました。
明治期に旧石川村内にあった白山社を合祀しました。この白山社、『新編武蔵風土記稿』には「歯痛を患うとき祈りて験を得る」と記載されており、歯痛止めのご利益があると伝わっています。
現在の御祭神は、天照大神・白山姫命。
現在は雪ヶ谷八幡神社の兼務社となっています。
最寄駅は、東急目黒線・大井町線「大岡山駅」駅。徒歩10分ほど。東京工業大学大岡山キャンパスのお隣ですが、キャンパスの南側にある「神明坂」から行くのが良さそうです。
「神明坂」と呼ばれる道を下っていくと、幟が見えてきます。
細い参道を進んでいくと、鳥居と社殿が。
社殿の横にある境内社の稲荷社。やはりもともと石川村にあったものが、明治期に遷座したものだそう。