裏船頭御嶽社
2019.05.29[ 神社 ]
「酒井のお宮」と呼ばれ慕われていた御嶽社
裏船頭御嶽社
旧石川村船頭地区の鎮守として祀られていた「裏船頭御嶽社」。
創建年代は定かではありませんが、『新編武蔵風土記稿』に記述のあることから江戸時代後期には既に鎮座していたものと思われます。この地域には「酒井」姓が多かったことから「酒井のお宮」とも呼ばれていたそうです。
ちなみにこの地域の名称「船頭」は、その昔、お隣の荏田村との「水争い」によって石川村が水没した際に(すごいお話ですね)、この地域の人々が舟を造り漕いだことがその由来と云われています。
現在の御祭神は、日本武尊。
現在は驚神社の兼務社となっています。
最寄駅は、東急田園都市線「あざみ野」駅。徒歩15分ちょっと。
住宅街の中に、参道と鳥居があります。
その先に石段が。
裏船頭御嶽社。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
RICOH THETA SCによる360度画像(2019.4撮影)。