勝田杉山神社
2018.11.21[ 神社 ]
旧中原街道沿いに鎮座する、旧勝田村の鎮守
勝田杉山神社
旧中原街道沿いに鎮座する、旧勝田村の鎮守「勝田杉山神社」。
杉山神社はこのエリアで祀られている土地神様。創建年代は不明ですが、応永年間の鰐口があったと云われていることから、鎌倉時代末期には既にこの地に鎮座していたと思われます。
明治期には村社となり、地域の日枝神社・神明社を合祀しました。
現在の御祭神は、五十猛命・日本武尊・応神天皇・大己貴命・大日孁貴尊。
中原街道は、相模国国府から江戸へと抜ける古道のひとつで、古東海道とも、また鎌倉街道下道のひとつともされ、徳川家康が江戸に入った際にもこの道を使ったと云われています。「中原街道」の名称は、江戸虎ノ門と、平塚にあった徳川将軍家の別荘・中原御殿を結ぶ道となった以後につけられたもの。
最寄駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「センター南」駅、あるいは「仲町台」駅。
坂道の途中にあります。鳥居の前の通りが旧中原街道。
鳥居に掲げられた扁額。「杉山宮」と書かれています。
普段は無人ということもあるのでしょうが、、季節柄、蜘蛛の巣をくぐらないといけない状態でした。。
御由緒が刻まれている石碑。
鰐口。現在の神社で鰐口が残っているのは比較的珍しいかも?
境内社の稲荷社。