佐竹秋葉神社
2017.11.26[ 神社 ]
明治期に佐竹原の守護神として勧請された「秋葉三尺坊大権現」
佐竹秋葉神社
明治期に佐竹原の守護神として勧請された「佐竹秋葉神社」。
江戸時代には久保田藩佐竹氏の上屋敷があった当地(佐竹っ原)が明治に入り発展していくのに伴い、1885年に当時深川にあった「秋葉山中央寺」から町の守護神として遷座しました。現在松が谷にある「秋葉神社」と名称は同じですが、根っこは別なんですね。「火伏せの神・秋葉権現」を正当派とするなら、こちらはその流れを汲む神社です。
一時期は荒廃したようですが、関東大震災後に再興されました。先の戦争では難を逃れたそうです。
現在の御祭神は、火之迦具土大神。もともとは秋葉三尺坊大権現。これは神仏分離の影響。
近隣の「秋葉商店街」は、「日本で2番目に古い商店街」と謳っています。かなり懐かしい雰囲気の商店街です。
最寄駅はつくばエクスプレス「新御徒町」駅。JR山手線「御徒町」駅からでも、徒歩5分ほどかと思います。