下落合弁財天(新宿区下落合)
2024.12.01[ 神社 ]
炒正寺川沿いにお祀りされている弁財天
下落合弁財天(新宿区下落合)
炒正寺川沿いにお祀りされている弁財天「下落合弁財天(新宿区下落合)」。
創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。
この弁財天はいわゆる「川沿いの崖下」にあるのですが、この崖には横穴墓群があったそう。新宿区教育委員会による案内板『下落合横穴墓群』には、以下のように記されています。
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ここ下落合弁財天の裏手一帯は、昭和四十一年(一九六六)七月、宅地造成中に発見された下落合横穴墓群の跡である。
下落合横穴墓群は、七世紀後半から八世紀初頭頃のものと推定され、炒正寺川に臨む落合台地の側面に、川の氾濫を避けるように四基の横穴墓が確認された。
出土品のうち人骨二体と直刀(刀身七十九cm)は、新宿区登録有形文化財に登録され、現在は新宿歴史博物館が保管し、横穴墓の断面模型などと共に常設展示室に展示されている。
令和三年三月三十日 新宿区教育委員会
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最寄駅は、西武新宿線「下落合」駅 。
外観。手前に社標があるのが見えます。
祠を正面から。
小さいですが、池状になっています。
MAP
東京都新宿区下落合4丁目3−7