日比谷稲荷神社
2017.09.07[ 神社 ]
「海の守護神」として崇敬されていた、日比谷にあったお稲荷さま
日比谷稲荷神社
現在新橋にある「日比谷神社」と同一の起源を持つ「日比谷稲荷神社」。
かつて日比谷神社があった地に日比谷御門ができることになり、芝口へ遷座したのですが、「どうしても海岸に祀りたい」という崇敬者が、日比谷稲荷神社より御分霊を賜り、現在地に社殿を造って祀ったのがこちら「日比谷稲荷神社」だそう。
お稲荷さまなのですが、そういった経緯からすると、もともとこちらの神社は海辺で働く方々や海運関係者の守護神として崇められていたのだと思われます。
現在は駐車場の一角にあるせいか、気にしないとうっかり通り過ぎてしまいます。。
最寄駅は、東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀」駅。
手水舎の上に掲げられた御由緒。祠に向かって左手にあります。
気にしていなければ間違いなく素通りしてしまいます。。