小足立八幡神社(狛江市西野川)
2024.03.16[ 神社 ]
旧小足立村の鎮守
小足立八幡神社(狛江市西野川)
江戸時代には小足立村の鎮守としてお祀りされていた「小足立八幡神社(狛江市西野川)」。
創建年代は不明ですが、元禄年間の検地帳に記載があることから、江戸時代中期にはすでにこの地に鎮座していたことがわかります。『新編武蔵風土記稿』には、小足立村の鎮守としてお祀りされていたと書かれています。
境内にある『八幡神社参道奉納記念碑』には、以下のように記されています。
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八幡神社は、品陀和気大神を祭神とする小足立の鎮守です。
その創建は明らかではないが、元禄十年(一六九七)の小足立村検地帳に「八幡宮」と見え、江尾時代後期の地誌「新編武蔵風土記稿」にも「八幡社」として記載されており、江戸時代には創建されていたことが知られます。
明治八年(一八七五)頃、地租改正の時に作成された小足立村絵図には、八幡神社の参道としての機能を持つ形態で描かれており、江戸時代の創建以来、参道として使用されてきたことがうかがえます。
この度、参道が狛江市道七八六号線であることが分かり、狛江市より払下げを受け、氏子崇敬者・地域住民の方が平和・健康・繁栄などの参詣に参道として参拝していただき、永く後世に保存を願うものです。
本参道の取得に際し、碑背のご支援・ご協力賜った多くの氏子崇敬者に対し深甚なる謝意を表し、八幡神社の興隆を願い記念碑を建立する。
平成二十年十月吉日
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御祭神は、品陀和気大神。
現在は伊豆美神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、京王電鉄京王線「柴崎」駅。徒歩約20分ほど。
神社外観。
社標。
古くからあったという、長い参道。
境内の様子。
拝殿。
『八幡神社参道奉納記念碑』。
境内社の稲荷社。
拝殿前の狛犬。
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MAP
東京都狛江市西野川2丁目33−1