二ツ橋神明社(横浜市瀬谷区二ツ橋町)
2022.10.25[ 神社 ]
旧鎌倉郡世野郷二橋邑の鎮守として祀られていたと伝わる神社
二ツ橋神明社(横浜市瀬谷区二ツ橋町)
鎌倉郡世野郷二橋邑の鎮守として古くからお祀りされてきた「二ツ橋神明社(横浜市瀬谷区二ツ橋町)」。
創建年代は不明ですが、ここは古くから榊を祀って地域の鎮護を祈ってきた場所だと伝わっています。かつてこの地域は「相模国鎌倉郡世野郷二橋邑」であり、江戸時代には瀬谷村の一部となっていました。1725年(享保10年)に、伊勢の神宮から御分霊を勧請し神明宮として社殿が建立され今日に至っています。
瀬谷区役所による案内板には、以下のように記されています。
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二ツ橋神明社は、昔、榊の古木を御神体とし、村の鎮護を祈っていたと言い伝えられています。江戸時代の享保10年(1725年)、伊勢神宮より御神体を受け、榊は後代永く御神木として祭られているそうです。
明治時代に入り、二ツ橋字広町にあった天王社を合祀して、現在に至っています。祭神は天照大神・素戔嗚尊です。
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上記の「榊の古木」とは、鎌倉・鶴岡八幡宮からいただいた榊の苗がもとなのだそう。
現在の御祭神は、上記の通り天照大神・素戔嗚尊。
現在は、瀬谷区相沢の瀬谷諏訪社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、相模鉄道本線「三ツ境」駅。徒歩約7・8分ほど。
神社入口。
正面の鳥居。
参道からの眺め。
拝殿。
拝殿前の狛犬。
拝殿脇にあるお地蔵様。
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神奈川県横浜市瀬谷区二ツ橋町298