磯子日枝大神（横浜市磯子区磯子）

磯子旧道沿いに鎮座している「磯子日枝大神（横浜市磯子区磯子）」。

創建年代は不明ですが、鎌倉時代末期にはすでにこの地に祀られていたと云います。

「日枝幼稚園」のサイト内には、御由緒について、以下のように記されています。

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　新編武蔵風土記稿に、「山王社、除地一反七畝十八歩、坤ノ方、山ノ中復ニアリ、村内ノ鎮守ナリ。社ハ四間ニ二間半、前ニ石階ヲ設ク、萬冶三年九月七日御代官島田太郎兵衛、社造営ノ棟札アリ。村内金蔵院持。」とある。
　古くは、山王大権現、山王社、日枝大神宮などと称えたが、明治初年に日枝大神と改称した。
　創立年代は不詳であるが、金蔵院所持の宝永3年（1706）5月の書上には、「後醍醐天皇の嘉暦三戌辰年（1328）より引続き磯子鎮守山王大権現別当相務め候」とあり、鎌倉時代末すでに現在地に鎮座していたことが知られる。
　明治6年12月村社に列格。同41年に村内の稲荷神社、天照大神を合祀。関東大震災で大きな被害を受けたが、昭和12年までに復興。平成6年秋に老朽化した社殿を造営し、今日に至る。

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（以上、「日枝幼稚園」公式サイトより抜粋）

現在の御祭神は、国常立尊・天照皇大神・宇迦御魂命。

最寄駅は、JR根岸線「磯子」駅。徒歩8分ほど。

磯子旧道からの眺め。

社標。

正面の鳥居。横に「日枝幼稚園」の看板がありますが、境内に幼稚園があります。

鳥居横の狛犬。

拝殿。

拝殿に掲げられた扁額。