清岸寺瘡守稲荷神社
2021.05.30[ 神社 ]
皮膚病に霊験あらたかだったと伝わる稲荷さま
清岸寺瘡守稲荷神社
皮膚病に霊験あらたかだったと伝わる稲荷さま「清岸寺瘡守稲荷神社」。清岸寺の境内に鎮座しています。
この地には江戸時代、法界寺というお寺があり、「法界寺の瘡守稲荷」として知られ、特に皮膚病に霊験あらたかだったと云います。
境内にある案内板には、以下のように記されています。
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祭祀の由来や年代の詳細は不明ですが、江戸時代よりこの地にお祀りされている稲荷神です。
古くから難病と恐れられていた疱瘡(天然痘)をはじめ。皮膚病(できもの・腫れ物)などにご利益があると近隣の人々から篤く信仰されてきました。
「祈願の際には土の団子を供え、全快したときには、本物の米の団子を供えてお礼詣りをする」という言い伝えがありました。そのため。明治の末まで境内に一軒の団子屋があったそうです。昭和の初め頃までは常に小皿に盛った土の団子が供えられていました。お供えする土の団子は、必ず「境内のものではない土」を用いたといわれています。
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最寄駅は、京王新線「幡ヶ谷」駅、あるいは京王線「笹塚」駅。どちらからも徒歩約6・7分ほど。
MAP
東京都渋谷区幡ケ谷2丁目36