吉田橋関門跡
2020.11.23[ 史跡・公園等 ]
外国人居留地(関内)との往来のために設置された橋
吉田橋関門跡
外国人居留地(関内)との往来のために設置された「吉田橋関門跡」。
もともとここには、吉田新田と太田屋新田の間を流れる派大岡川がありました。そして横浜開港の頃に橋が架けられ、それに併せて関門番所が設けられました。この関所の内側が「関内」。現在までその名が残っています。
派大岡川は1971年に廃川となり、川跡には首都高速横羽線が通ることになりました。都内の首都高にも見られる形ですね。なお、現在の橋は1978年(昭和53年)に完成した5代目だそうです。
最寄駅は。JR根岸線「関内」駅。
現在は関内駅前の普通の道路になっていて、気にしないとわかりづらいのですが、案内板もあります。
石碑の横にある案内板。
こちらは少し離れたところにある案内板。明治期に架け替えられた吉田橋は、日本最初のトラス鉄橋だったそう。
現在の橋の下は、川ではなく高速道路です。。