目黒天空庭園

首都高大橋ジャンクションの屋上に造られた「目黒天空庭園」。開園当初は「全国初の高速ジャンクション屋上の公園」としてメディア等で取り上げられていましたが、訪問した日はガラガラ。それでも立派な「庭園」なら良かったのですが、正直「ビルの谷間で陽が当たらなくて枯れそうになっている植え込みのツツジ」を見ているような。。もちろん、手入れはちゃんとされているんです。でも土が少ないせいなのか？元気がない感じがなんともかわいそう。

整備にあたり「子どもたちが走り回れる場所が欲しいという住民のニーズ」に応える形で、と言われていますが、正直そういうスペースではないです。どちらかというと、地域のお年寄りが健康のために日課にしている散歩コースが一つ増えた、という方が合っています。

まあ自然ではなく「庭園」ですから、あまり期待しない分には「緑の多い、落ち着ける空間」と考えれば良いのかもしれません。実際ここが「高速ジャンクション」とは、言われなければわかりません。近い将来首都高の多くが地下になるとすると、こういう場所が増えるのかもしれませんね。