南加瀬天照皇大神

2020.10.18[ 神社 ]

南加瀬天照皇大神

太田道灌によって名付けられた「夢見ヶ崎」の地に鎮座する神社 南加瀬天照皇大神

太田道灌によって名付けられた「夢見ヶ崎」の地に鎮座する「南加瀬天照皇大神」。

鎌倉時代末期の元弘年間の創建と伝えられています。太田道潅がこの神社に参拝した折、東北の空に丹頂の舞う夢を見たことから、その地に千代田城(江戸城・現在の皇居)を築き、夢を見たこの地を「夢見ヶ崎」と呼ぶようになったと云われています(※太田道灌の見た夢については、「兜塚」の話もあります)。

戦国時代には小田原北条氏の祈願所となり、手厚い祭礼が執り行われたと云います。天正年間(1573年〜1593年)に戦災により社殿や文書等は全て焼失しまったのですが、江戸時代後期の1837年(天保8年)に社殿が再建されました。

御祭神は、天照大神・撞榊厳魂天疎向津姫命・天満大自在天神・誉田別命・市杵島姫命・白山比咩命・第六天神・石神。撞榊厳魂天疎向津姫命(つきさかきいつみたまあまさかるむかつひめのみこと)は天照大神の荒御魂とも、祓戸四神の一柱・瀬織津姫とも云われていますが、天照大神と撞榊厳魂天疎向津姫命がともに祀られているのはとても珍しいのだそう。

最寄駅は、JR横須賀線「新川崎」駅、あるいは東急東横線「日吉」駅。

南加瀬天照皇大神写真

参道。その先に石段が見えます。

南加瀬天照皇大神写真

石段の中ほどにある鳥居。

南加瀬天照皇大神写真

登り切った、と思ったら、、拝殿まであと少し。右手に社標があります。

南加瀬天照皇大神写真

境内社。

南加瀬天照皇大神写真

境内社の稲荷社。

南加瀬天照皇大神写真

こちらは、夢見ヶ崎動物公園側の入り口にある鳥居。

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