菅田杉山社
2020.09.18[ 神社 ]
江戸時代に下菅田村に祀られたのが起源と伝わる杉山社
菅田杉山社
江戸時代に下菅田村に祀られたのが起源と伝わる「菅田杉山社」。
江戸時代中期の1732年(享保17年)に社殿が建立されたと伝わっています。現在の神奈川区菅田町は、中世の戦乱が落ち着いた後に、現在の保土ヶ谷区上菅田町・当時の菅田村の人々がこの地を開墾し拓いてできた「下菅田村」が起源。昭和になって横浜市に編入された際に「下」が取れて「菅田町」となりました。下菅田村には日向根と戸倉組の2箇所に杉山社がありましたが、昭和45年(1970年)に日向根の杉山社に廻戸(戸倉組)の杉山社が合祀されました。
現在の御祭神は、五十猛命。
現在は劔神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、JR横浜線「鴨居」駅。
外観。このように、かつては眼下に田畑が広がっていたであろう丘の上にある神社は、とても好きです。
社標。
石段途中にある鳥居。
拝殿。
拝殿裏手の林の中にある境内社の御嶽社。