大場諏訪神社

2021.06.15[ 神社 ]

大場諏訪神社

江戸時代創建・旧大場村の鎮守として祀られていた神社 大場諏訪神社

江戸時代創建・旧大場村の鎮守として祀られていた「大場諏訪神社」。

江戸時代中期の1756年(宝暦6年)に、当時この地を治めていた筧氏によって創建されたと伝わっています。当時は「諏訪大明神」と称していました。

境内にある「諏訪神社建設記念碑」には、以下のように記されています。

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創建は棟札によると宝暦六年十月(一七五六年)当時の領主筧内膳及び惣氏子により大場村鎮守産土諏訪大明神として建立されたとあり、新編武蔵風土記稿にも記されている。
又、他の棟札によると安政六年二月(一八五九年)領主筧三郎右ヱ門及び惣氏子により覆殿、拝殿を建築したとの記録があり、明治元年(一八六七年)諏訪大明神より諏訪神社と改称する。その後、昭和二十六年六月社殿拡充、境内地の整備更に昭和四十九年四月社殿修理、石段の改修を行った。
当神社は丘陵地にあったが平成の時代になり大場町一帯の都市化が進み、神社を含む地域を大場第三土地区画整理組合と称し、土地区画整理事業を施行、これを機に惣氏子相計り境内地の整備、社殿社務所の建築、諸設備の拡充をなせるもの也。

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御祭神は、建御名方命・言代主命。

現在は武州柿生琴平神社の境内社となっているようです。

最寄駅は、東急田園都市線「市が尾」駅。徒歩約15分ほど。

大場諏訪神社写真

正面の鳥居と社標。

大場諏訪神社写真

拝殿。

大場諏訪神社写真

御由緒の刻まれた「諏訪神社建設記念碑」。

大場諏訪神社写真

石宮が集められています。

大場諏訪神社写真

大場諏訪神社写真

MAP

神奈川県横浜市青葉区大場町921

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