谷戸三輪神社
2017.06.26[ 神社 ]
西大森村の鎮守神・「でえろくさま」と呼ばれ慕われていた神社
谷戸三輪神社
江戸初期に創建されたと伝わる「谷戸三輪神社」。当時は第六天社と呼ばれていたそうなのですが、神社による御由緒によると「大黒さま(大国主命)を勧請」とあります。「第六天社」と「大黒さま」の関係は、どうなんでしょう。。いろいろ調べてみましたが、この辺りの事情はよくわかりませんでした。
江戸時代には西大森村の鎮守神として、地域の人々から「でえろくさま」と呼ばれ慕われていたようです。
明治の神仏分離により「三輪神社」に改称しました。
現在の御祭神は大国主命。
社殿は戦災によって焼失しましたが、戦後に再建されました。
最寄駅は京浜急行本線「大森町」駅。徒歩5分ほど。
社殿。
境内末社の稲荷社。
かつてここの境内に移設されていた「東海道常夜燈」。現在近隣の三輪公園内に設置されています。