谷口鹿島神社
2018.04.12[ 神社 ]
鎌倉時代初期の創建と伝わる、上鶴間谷口村の鎮守
谷口鹿島神社
上鶴間谷口村の鎮守として祀られてきた「谷口鹿島神社」。
創建年代は定かではありませんが、鎌倉時代初期ではないかと云われています。この地域には(町田市の)森村と鵜野森にも鹿島社があり、あわせて「三鹿島」と呼ばれていたそうです。
もともとは境川沿いの下森にあったのですが、江戸時代後期の1801年に青柳寺境内の現在地に遷座しました。
御祭神は、武甕槌命。
かつては「鹿島大明神」「鹿島大神宮」と呼ばれていましたが、明治期より現在の「鹿島神社」に改称されました。
最寄駅は、JR横浜線・小田急小田原線「町田」駅。徒歩5分ほど。
御由緒板。
御神木「夫婦椿」。願いを込めてこの間をくぐり抜けると、幸運に恵まれるとのこと。
谷口鹿島神社と青柳寺の間にある「天満宮」。鹿島神社が遷座する前は、その場所に天満宮があり、その場所は「天神山」と呼ばれていたそうです。
二の鳥居。
二の鳥居の前にある太鼓橋。
少し離れた場所にある一の鳥居。お隣の青柳寺の門もこの通り沿いにあることから、かつてはここから先が青柳寺の境内だったのではないかと思われます。