矢ケ崎稲荷神社(調布市国領町)
2024.03.20[ 神社 ]
旧矢ケ崎村の鎮守
矢ケ崎稲荷神社(調布市国領町)
旧矢ケ崎村の鎮守としてお祀りされていた「矢ケ崎稲荷神社(調布市国領町)」。
現在の国領町7丁目付近は、江戸時代初期に開墾されその後「矢ケ崎村」と呼ばれていた場所。その矢ケ崎村の鎮守としてお祀りされていたのがこちらの神社です。創建年代は不明ですが、村の歴史を考えると、村の開墾時、あるいはそれ以降に創建されたのではないでしょうか。明治期に一度国領神社に合祀されましたが、現在は境外末社ということなので、還座したものと思われます。
御祭神は、宇迦之御魂神。
最寄駅は、京王電鉄京王線「国領」駅。徒歩約8〜10分ほど。
住宅街の中にある、神社への入口。
参道の途中にある鳥居。
鳥居の扁額。
境内の前にも鳥居があります。
社殿。
境内の石塔群。村内にあったものが集められているそう。
社殿前からの境内の眺め。周りは住宅が密集しています。
MAP
東京都調布市国領町7丁目54−1