弦巻神社(世田谷区弦巻)
2023.03.14[ 神社 ]
旧弦巻村内の神社を合祀してできた神社
弦巻神社(世田谷区弦巻)
旧弦巻村内の神社を合祀してできた「弦巻神社(世田谷区弦巻)」。
明治期の一村一社政策により、江戸時代より地域の各集落に祀られていた神社を合祀し「弦巻神社」としたと云います。この地にはもともと稲荷神社が祀られていたそうです。
境内にある御由緒板には、以下にように記されています。
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弦巻神社は三柱が合祀されております
古えの弦巻の各村落にはそれぞれ、村人が崇敬し祭った社がありました
「新編武蔵風土記稿」(天保元年刊行)に、「それぞれ小さな祠で、村民の持ちである。そのはじまりは、年月不詳である。」と記されております
明治四十一年の小社合祀の法により現在地に祀られていた稲荷社に向天神社(弦巻一ー一)と八幡社(弦巻四ー三十三)を併せ、弦巻神社として大正五年十一月十五日遷座祭を営修し、弦巻の地を鎮め守る氏神として、弦巻在住の皆様の崇敬をいただいております。
弦巻神社 護持会
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御祭神は、宇迦之御魂神・応神天皇・菅原道真公。
最寄駅は、東急田園都市線「桜新町」駅。徒歩約7・8分ほど。
正面の鳥居。
社標。
鳥居脇にある御由緒板。
すぐにニノ鳥居。こちらの神社には、3つの鳥居があります。
三ノ鳥居。
三ノ鳥居からの境内の眺め。両脇の狛犬は、大正期に奉納されたもの。
拝殿。
境内社。
MAP
東京都世田谷区弦巻3丁目18−22