深澤神社(世田谷区深沢)

2021.12.18[ 神社 ]

深澤神社(世田谷区深沢)

旧深沢村の鎮守として祀られていた三島社が起源 深澤神社(世田谷区深沢)

戦国時代創建・旧深沢村の鎮守として祀られていた「深澤神社(世田谷区深沢)」。

1564年(永禄7年)、後北条氏の家臣で当時深沢を所領していた南条重長の父・南条重頼によって伊豆国一之宮・三島大社の御分霊を勧請し創建されたと伝わっています。江戸時代には深沢村の鎮守として祀られていました。なお、南条重長は後北条氏滅亡後谷岡姓に改称し定住、子孫は代々この地の名主を務めたそうです。

境内に掲げられている『御由緒』には、以下のように記されています。

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永禄七年(1564年)伊豆の三島神社のご分霊を奉斎し、昔は三島神社と呼ばれていました。
その後明治42年(1909年)6月に、深沢村の各地域に奉祀されておりました、神明神社・稲荷神社・山際神社・八幡神社(以上深沢村の東地域)と、御嶽神社・天祖神社・稲荷神社・三島神社(以上深沢西地域)の八社を三島神社に合祀して社名を深沢神社と御改称しました。
御祭神は、大山都見命・天照大神・倉稲魂命・日本武尊・八幡大神を祀り、その他弁財天を境内神池にお祀りしてあります。
現在の社殿は昭和42年(1967年)に新築されました。

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御祭神は、上記の通り大山都見命・天照大神・倉稲魂命・日本武尊・八幡大神。

最寄駅は、東急大井町線「等々力」駅、あるいは東急田園都市線「桜新町」駅。

正面の鳥居と社標。

拝殿。

境内社の弁財天。

弁財天の奥宮。

神社外観。右の坂を下ったところに暗渠化された呑川があります。

MAP

東京都世田谷区深沢5丁目11−1

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