大山阿夫利神社御分霊社

2018.10.25[ 神社 ]

大山阿夫利神社御分霊社

大山阿夫利神社の御分霊を祀る、新田家所縁の神社 大山阿夫利神社御分霊社

大山阿夫利神社の御分霊を祀る「大山阿夫利神社御分霊社」。

創建年代や御由緒等は不明です。この場所は江戸時代に「大山詣で」で賑わった大山街道(矢倉沢往還)・下鶴間宿付近。「江戸十里 大山七里」という石碑も残っています。

大山阿夫利神社の現在の御祭神は、大山祗大神・高龗神・大雷神。もともとは石尊大権現。

こちらは、この地域の豪族だったという高下家の敷地だそう。高下家は新田義貞の流れを汲む一族とのことで、新田義貞の鎌倉進軍図をはじめ、『南朝の忠臣・新田義貞』の功績を称える石碑なども高下家が建立・維持しているそうです。私は奥まで入らなかったのでお目にかかれませんでしたが、新田義貞の銅像もあるようです。

最寄駅は、東急田園都市線「つきみ野」駅、あるいは小田急江ノ島線「下鶴間」駅。どちらからも徒歩20分ちょっとでしょうか。

境内にある「大黒天開運神社」。御祭神は、大国主大神・太閤豊臣秀吉公霊。出世、金運、長命の御利益があるそうです。

「新田義貞公鎌倉進撃路」碑。

境内に掲げられている「新田軍の鎌倉進撃路」図。

「相州鶴間村宿」碑。神社の前の通りは旧大山街道です。

MAP

特集

閲覧ランキング

モバイルバージョンを終了