東郷神社
2016.11.14[ 神社 ]
「バルチック艦隊撃破」によって世界的に有名になった東郷平八郎を祀る社
東郷神社
日露戦争で活躍した東郷平八郎を祀る「東郷神社」。
人が祀られている神社自体は決して珍しくはありませんが、その多くは「祟り」を鎮めるためだったりします。そんな中「東郷神社」は彼の功績を称え、一般の寄付を主として創建されました。
東郷平八郎の功績といえば何と言っても「バルチック艦隊撃破」。これが世界に与えた衝撃は日本人が思う以上に大きかったようです。
東郷平八郎の死去後、時の海軍大臣が財団法人東郷元帥記念会を設立、全国から寄せられた献金によって神社の創建が計画され、昭和15年に現在地に遷座。東京大空襲によって社殿は焼失しましたが、その後再建され現在に至ります。
境内は東郷平八郎の人生を紹介する展示物がいっぱい。まあこの神社の「御祭神」ですから、当然と言えば当然。「勝って兜の緒を締めよ」は今や「ことわざ」として多くの日本人の心に刻み込まれています。
ちなみに。。ここの狛犬は、ちょっと変わっていますが、これらはもともと「有栖川宮威仁親王像」の四隅にあったものだそう。