高田氷川神社
2018.09.13[ 神社 ]
9世紀後半の創建・旧下高田村の総鎮守「氷川大明神」
高田氷川神社
9世紀後半の貞観年間(859〜877年)に、大宮氷川神社の御分霊を勧請し創建されたと伝わる「高田氷川神社」。
創建当初は「山吹の里氷川宮」、江戸時代には旧下高田村の総鎮守として「氷川大明神」と称されました。また近くの下落合氷川神社が奇稲田姫を祀る「女体の宮」とされたのに対し、もともと素盞嗚命一座を祀っていた高田氷川神社は「男体の宮」とも呼ばれていました。
現在の御祭神は、素盞嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命。
社殿は先の戦災で焼失しましたが、戦後の1954年に再建されました。
最寄駅は、都電荒川線「面影橋」停留場。JRだと、「高田馬場」駅より、徒歩15分ほど。
なお「境内での無断撮影禁止」と書かれていたので、今回は境内での撮影は止め、外から撮った写真のみ掲載しました。