真徳稲荷神社
2017.11.03[ 神社 ]
神田明神と同時期の創建と伝わる古社が起源・神田司町を護るお稲荷さま
真徳稲荷神社
神田司町に鎮座する「真徳稲荷神社」。
創建年代は不明ですが、神田明神(神田神社)と同時期に京都伏見稲荷大社の御分霊を勧請し稲荷社として現在地に鎮座したと伝わっています。神田神社の創建は730年と云われていますから、こちらの神社も江戸ではかなり古くからあったものと思われます。
先の戦災では焼失。その後町内の二つの稲荷神社を仮社殿に合祀した後、一旦三つの稲荷神を還座し、改めて京都伏見稲荷大社の御分霊を勧請し「真徳稲荷神社」として発足したとのこと。様々な変遷を経ながらも地域の方々に大切にされているお稲荷さまであることが伺えるエピソードです。
最寄駅はJR各線「神田」駅。徒歩5分ほど。外堀通りから脇道を入った場所にあります。