下祖師谷神明社（世田谷区祖師谷）

旧下祖師谷村の村社としてお祀りされていた「下祖師谷神明社（世田谷区祖師谷）」。

創建年代は不明ですが、喜多見氷川神社所蔵の文書によると、新田義興・義宗が挙兵し当地を通る際に天照皇大神祠を見つけ、甲冑一具を献じたと云います。その通りならば、14世紀中頃には既にこの地に鎮座していたということになります。明治期には下祖師谷の村社となっていました。

御祭神は、天照皇大神。相殿に、熊野宮。おそらく祖師谷の熊野神社を合祀したものだと思われます。

最寄駅は、小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵」駅。徒歩約15分ほど。

境内の南側にある、鳥居と社標。

参道からの眺め。

拝殿。

境内社の祖霊社。

境内社。

境内社。

境内社。

北側の入口にある狛犬。