椎木稲荷神社
2020.10.26[ 神社 ]
小倉に土着した一族によって祀られた稲荷社
椎木稲荷神社
この地に土着した「椎木」一族によって創建されたと伝わる「椎木稲荷神社」。
神奈川県神社庁のサイトには、御由緒として『当社は鎌倉時代、一族が当地に土着した際、守護神として奉斎したのに始まり、椎木稲荷と称した』とあります。「椎木」姓は、現在の福岡県・旧筑前国嘉麻郡椎木村が起源だそう。その後『徳川時代慶安年間、伏見稲荷大社より御霊代を勧請して、斎木・土倉・加藤・青山・佐野・和田・小峯の七氏によって祭祀が執り行われ』、そして現在まで続いているそうです。
御祭神は、宇迦之御魂大神。
現在は南加瀬天照皇大神の兼務社となっているようです。
最寄駅は、JR横須賀線「新川崎」駅。徒歩20分ほどでしょうか。大きな通り沿いではなく、地元の方しか通らないような細い路地を進んだ先に鎮座しています。
車が入れないような、細い路地の先に鳥居が見えます。
こじんまりとした境内ですが、きれいに維持されています。