瀬谷諏訪社(横浜市瀬谷区相沢)
2022.09.27[ 神社 ]
鎌倉入りする直前に源頼朝が宿営したと伝わる神社
瀬谷諏訪社(横浜市瀬谷区相沢)
鎌倉入りする直前に源頼朝が宿営したと伝わる「瀬谷諏訪社(横浜市瀬谷区相沢)」。
創建年代は不明ですが、平安時代末期の1180年(治承4年)、房総半島から再起を図った源頼朝の軍勢が、鎌倉入りする直前にこの地で宿営したと伝わっていることから、それ以前より祀られていたものと思われます。江戸時代には瀬谷村の鎮守のひとつとなっていました。
瀬谷区役所による案内板『諏訪社』には、以下のように記されています。
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神社の起源は不明ですが、言い伝えによれば、平安時代の治承4年(1180年)8月23日〜26日石橋山に兵を挙げ敗れた源頼朝は房総に逃れました。その後、東国各地の源氏の兵力を集め、10月6日鎌倉入りする前夜、武蔵より相模に入り世野郷(瀬谷郷)の相辺沢の鎮守諏訪明神に一泊しました。翌日、郷士相辺沢七郎義村の先導で、隣村の飯田家義と共に、俣野村で俣野五郎景久・大庭景親をやぶり鎌倉に入り、武家政治の基を築いたと言われています。
祭神は建御名方神であり、神社名は諏訪社です。
平成10年3月
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御祭神は、建御名方命。
最寄駅は、相模鉄道本線「瀬谷」駅。徒歩約10分ほど。
神社入口。
正面の鳥居。
拝殿。
拝殿前の狛犬。
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MAP
神奈川県横浜市瀬谷区相沢3丁目24−1